COLUMN コラム

防災良品

6.29 2026
MON

 3月のコラム「3.11」で書いた大和リース企画「防災グッズ」がやっと出来上がった。4種類、650品の采配を入社2年目の社員にさせる事にした。もちろんやった事がないので、多少の失敗は承知の上だ。彼の成長のための授業料だと思えばそんなに高価なものではないだろう。
 大和リースは応急仮設の最大手であるが、被災していないエリアの他部署の職員は全くの他人事のようだった事に愕然としたからだ(これではいけない)。防災士の資格取得を奨励しようと昨年の春からはじめた。案の定、他部署からの応募者も多かった。資格を取得したら活用せねば錆びてしまう。それで防災士の人たちで考えた防災グッズの企画コンペをする事にした。もちろん構想だけではなく、実物を作る。
 資格を取得した社員のなかから十数人が参加してくれた。数が少なくても構わない。多くの人たちは様子見する事で生活防衛しているのだから、とやかく言う必要はない。スタートから3カ月が経ち中間発表会があった。ダラダラとした振舞い、棒読みの台詞、手際の悪さなど、ひどい有り様だった。

 「我々は防災グッズ販売事業をするのではない。有事にだけ役立つ企業ではなく、平時から頼りになる企業を目指すんだ。」社内だけではなく、外部の人たちを呼ぼう。理事連中も汗をかいてくれて沢山の人が来てくれた。最終成果発表会となる「防災士ラボ プロジェクトレビュー2026」の結果は上々だった。プレゼンする目の輝き、声の張り、グッズを組み立てる手際など、見違えるようだった。それがあの動画だ。同じ会場に日経新聞の「ものづくりの挑人たち」取材クルーが来た。外部の人からどう見えているかというのははなはだ面白いものだ。
 ※「ものづくりの挑人たち」の動画はこちら 
   (日経CNBC放送 防災特別番組「防災を支える挑人たち」)

防災グッズの詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。


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