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公園にはゴミ箱が少ない。ゴミの有料化が始まったのは1990年代のように思う。1995年のオウム真理教の都庁爆破事件があったりして、2000年を越える頃には公共の場におけるゴミ箱が減っていった。
ところが、有料化が定着し、不法投棄する輩が減ったあともゴミ箱は少ないままだ。じゃあゴミ箱を増やせば、というのもあんまりだ。 コロナ禍で行くところがなくなり、公園に家族連れが増えた。肩身が狭そうにゴミ掃除をする人を見て、ふと閃いた。「かっこいい上着をつくろう!」
子どもたちが小さな手でゴミを握りしめて「おじさーん、ハイ、ゴミ」と駆け寄ってくる。そんなふうに、一目でわかる服をつくろうと思った。
そこで、JR九州の『ななつ星』をデザインした水戸岡鋭治さんのもとへ話を持っていった。「森田さん、ボランティアでやるわ」と即答してくれた。鉄道車両のデザインだけではなく社員の心構えまで変えるべく、制服から土産物の包装紙までデザインされた水戸岡さんなら、と思って訪ねたが、案の定だった。
昨年、3,000着を作った。これも友人の中山賢一さんが率いるファブリックのトップ企業、小松マテーレ㈱でお願いして作ってもらった。
※クロス機構のユニフォームはこちらをご覧ください。
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