COLUMN コラム
日本と世界のモノの見方
9.24
前々回コラム「ミックス」からの続き~
約50年前に発見された人類の祖先の化石は、約320万年前のものだという。発見チームのキャンプでビートルズの楽曲「Lucy in the Sky with Diamonds」が流れていたので、「ルーシー」と名づけたそうだ。人類の最初はアフリカだというのが定説だ。その後世界中に流浪して今の状態になったという。
あまりに壮大すぎて、ピンとこないが前々回の孫の親の話である。そこで、ぐっと身近なところに話を戻す。彼は日本に留学して、私の娘と大学院で知り合ったらしい。彼と話していると返答に困る事が多い。「なぜ、つまらない物をお土産にくれるんですか?」「悪い事に手を染めて、足を洗う。洗うのは、手ではないですか?」「大きな期待をしているのに“微力ですが …… ”と言いますね。微力だと困ります」「行けたら行くは、絶対に行かないですよねえ」ウーン、ぐうの音が出ない。
あわてて、松岡正剛著『17歳のための世界と日本の見方』を見返す。(自らのアイデンティが壊れそうになる時に大変助かる(笑)) 。
昨年末に60万語句と広辞苑の倍以上の登録を誇る世界最大のオックスフォード辞典に11の日本語が登録されたそうだ。首を捻るのが「ウォシュレット」「ホワイトデー」「ラブホテル」。エッ、英語じゃないのか!それでもまだ600語句だそうだ。日本の常識が世界に通用する時代の夜明けはまだ遠い。